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February 19, 2006

ドキリ! レイテ島。不明者3000人。違法伐採による土砂崩れ

forestレイテ島と聞いた時、遺骨収集という言葉が浮かんだ
日本とは関わり合いが深いのでは

そして、「森林の違法伐採で洪水がおきやすくなっていたという指摘」という一行をみて
その森林の木々を買ったのは私たちの国ではないかと思った

3000人を飲み込む土砂崩れ、想像できない
村があったという場所にはドロ沼がひろがっている
木々が森を作り、葉っぱを落とし土を重ねる、年々少しずつ土壌が厚さを増す
そして一本が枯れると次の世代の木がまた根をはり、幹をのばす
保水力はかわらない
繰り返し繰り返し続いてきた自然の営み

ある日、ネクタイをした商社マンがアタッシュケースを持って材木の買い付けに現れる
住民の誰かが、森を札束にかえる
また、ある日も裕福な国の「今月の売り上げ目標」を手帳に記した男がやってくる
札束を振り回す
だんだん、どんどん、森がなくなりはじめる

これはイカン、と誰かが思い出す。規制がかかる

しかし、一度森を売り始めると、そんな生活にはまると
急に方向転換なんて出来ない
今売れば、今刈り取れば、銀行残高は確実に増える
こっちが終わったらあっち
里から見えない奥深い森の斜面も切り取られる

エコノミックとことん
ばれた時には、もう遅い

海を渡ってきた材木は、彼らの生きていた時の森を守ってきた実績ではなく、1リュウベー、いくらの値段が付けられる

もし亜熱帯樹林の木こりたちが日本にやってきて、木々が潤沢に残る山の姿を見たら
「なんで自分とこの木を切らないのか?」って
「なんで私たちのふるさとの木を買うのか?」って
聞くと思う・・・

涙はかれることなく流れつづける

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