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March 31, 2006

トヨタのいいわけ。レクサスハイブリッド

Tomaretoyotahttp://lexus.jp/models/gs/index.html
朝日新聞広告より 2006.03.31

想像が追いつけないものを持つこと。
それが、これからのプレミアムカーではないだろうか。
このまま離陸するのではないか。このクルマの圧倒的な加速を、そう表現した人がいます。
よどみのない、なめらかなスタート。思いがけない力強さで伸び続ける加速。静寂の中、窓外を途方もないスピードで飛びさる風景。
その室内に止むことのない澄み切った音楽。そして、地上のあらゆる物と共に生きるための環境性能。
プレミアムであることが、ふつうでないもの、他をはるかに超えるものを約束することであるなら、
このクルマの、この走りこそが、これからのプレミアムかーであると思わずにはいられません。乗る人を、驚きから、やがて満ち足りた微笑みに変えるもの。
そして、すべての人を、そのまま、今あるものの先へと連れて行けるもの。人とクルマの幸せな関係を永遠に築いて行くことを見据えて。
レクサスハイブリッド誕生。GS450h。ほんとうの力には、人間の叡知が宿っています。
想像を超えてゆく力。レクサスハイブリッド誕生。

微笑むプレミアム レクサス

以上

スタンリーキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」。マザーコンピュータHALをプログラムしたのも、やはり人間

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March 30, 2006

地方の仕事

Movingsidewalkとある県。国体のように全国を回る祭がある
国から予算がおり県が開催する。代理店が大阪や東京から出かけていってコンペを競い、イベントを考え、行政ネットワークで動員をはかり、実施完了まで責任を持つ

いま、三位一体改革で財源不足が地方を直撃している
村の公務員のやむにやまれぬ早期退職、施設の閉鎖、バブル経済期の無駄遣い
村や町の命は風前の灯火、というところが多い

コンペに勝って祭の実企画調査に出かけると、使用が予想される施設は町中から離れた山の上や港の近くなどに点在する。てっぺんを平らにされ山の上に、ガラス張りの近代建築が姿を現す。巨大な吹き抜け、人がいないのに、受付には女性が2人。完璧に冷房が効いているし、各階のエスカレーターは動き続けている

祭は、そこを利用して行う。そういう企画を提案するのだ。そう、便利な都心部にプラスしてシャトルバスを仕立ててお客様をお運びするというのが前提。ソフトの適正で場所を提案することとは距離がある。税金を投じた閑散とした施設に人を輸血するのが「祭」の隠れ指針のひとつでもあるようだ。
この手の官イベントは、いまも全国をまわりつづけている

大文字の送り火を主催している町内会に友人がいる。夏休み「お盆までは、ほんま遊びに行ったこと無いわ」彼の言葉は誇らしげに響く。自分たちで自分たちの祭を支えているという自負。
根幹には公務員も広告代理店も税金も係わらない。自分たちの祭
伝承には命がけだけど、彼らはシアワセなのだ

巨額の税金が動く裏側で、小さな、伝承すべき、大切なものが、地方で、山の中、里で高齢者と共に日々、消えてゆく。朝日新聞の「地方は 限界集落から」特集は興味深い

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March 27, 2006

水無月も厨房でつくるのです

minadukiおいしい料理が順番に出てくる。会席
珍しい素材が使われていて、洗練されていて、季節感が盛り込まれていて、きっちり庖丁が入っていて、器もみもの、ひと味工夫が加えられていて、なるほどねって、そして、2週間分の昼食の値段(去年サラリーマンの平均昼食代が660円。底を打った。前年にくらべ10円アップ)

たまにいただくと新鮮

写真は、最後に出た水無月
シェフ、じゃなく板場がデザートまで作るという。果敢。

学生時代料理旅館で中番というアルバイトを3年ほどしていた。客の料理の進行度を仲居さんと共有し調理場に通す。調理場と表のインターフェイスの役割。通った料理の器を並べ、おやっさん(板長)の盛りつけを真似て盛りつけも手伝う、そして部品がそろっているかをチェックして仲居さんのわきとりにのせる
会席は一品、一品つくられ、ひとつひとつの客間に迅速に運ばれていく

先付、八寸、造り、先吸い、焼肴、煮物、揚げ物、香の物、ご飯、水菓子。お酒を飲む人がいるところはゆっくり、飲まないところはペースが速い。あの時目の前を通り過ぎていったさまざまな種類の献立より、今の会席は一段と進化している。芸が細かい

ほんとにもー

カウンター9席。テーブル10席。小さな割烹だが年間売上げは億だと思う
この日客席には子供の姿も2人。しっかりとたべていた・・・・
ほんとになー

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March 26, 2006

春宵

FFふらりふらりこんなよるは。とおまわりしてあるいていたい。はなやさんのあるえき心斎橋。ほんのいっしゅんだけど、いつも、いいかおり。
だから、きぶんもよくて。バッグもデジカメも、プレゼンの準備もほりだして、もうすこし

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March 24, 2006

静かだけどカワッテル

amemuraフリースを引っかけないとまだひんやり
イベントのための有名人のリストアップ
インターネットで経歴をひろい
写真を見つけ、情報を編集する

北堀江。12時を過ぎても女性達の話し声が通りを過ぎてゆく
1時ごろ中国語のやりとりがこだまする
それからすこしMacminiのファンの音が分かるようになる

阪神高速を大型ダンプが走り出すのは4時をまわってから
人が生息する音は消えることがない
キーボードの音が指と耳をリサイクル

窓はまだやんわりと結露状態
それでも、しずかに春がやってきている
外に出したゴムやバナナが朝の陽射しをまちわびている

タレントと時代とイベントとお客様を繋ぐ、言葉が次々と生産されてゆく
リーチよりもファンの醸成・・・
アイドマではなくアイサスにいかに対応するか・・・

季節が変わっていくように、コミュニケーション・デザインも絶え間ない

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March 23, 2006

鮮烈、命の黄色

tinkon しっとりと春の朝。室内にあったゴムの木をベランダに出すことにした
陶器の鉢は重く、伸びた枝に注意をはらいながら慎重に外へ出した
定位置へ角度を整えながら置いた時

その痕跡が現れた
雨で濡れたコンクリートの表面にひと刷毛はねたような黄色

それは、すでにツブれていた
巨大なものに気を取られて、僕は
そこにあった蝶々のサナギに素焼きの鉢を押しつけてしまった

サナギの中のやわらかな生き物は一瞬にして命を失った


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March 22, 2006

「アンフェア」最終回・真相

door安藤は語る
「憎しみだけで生きているのは疲れました」と
「雪平さん、あなたが好きでした。それが僕の誤算でした」と

如何に印象的に「大切なこと」を残すか
関西テレビドラマ「アンフェア」は秀逸にそれに成功した
すべての出来事のコンセプトは実は同じような形をしている

もしその形が心を表すハートとするなら
それに近い形

形をその近似値に近づけることで共振のマグニチュードはかなり大きくなる
たった一行の言葉
真実。みんなそこに触れられるのを待ち続けている

繰り返し繰り返し掘り続ける
同じ目的。品質の高低はあるけれど
でも、その方程式にしっかりとした解答を書き込めるのは、みんなじゃない

 アンフェア、よかったと思える人と
 やられた「うまい」と思ってしまうヤカラもいる

簡単そうに思える心を捉える方程式
それさえも,すぐに消える。見せてもらえるのは、一瞬

深い海の底を目指しても、息は続かない
体中が締め付けられたと思ったら
もう、身体は水面を目指して反転してしまっている

スゥーッと
大きく息を吸い込む。太陽と空気につつまれる
次に気づいた時には、ボートに捕まったり、足の着く浅瀬にたっている

そうやって再び、深い海の珊瑚の下に隠れる貝のような「大切なこと」へのアプローチを忘れてしまう

ふろに入って、飯を食って、顔を洗って
小さな憎しみをいだいたり、好きであるはずのコトを見失ったり
くりかえし、くりかえし

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March 21, 2006

裏路地の大木、今年も輝いて

kobusi次に見る時は、満開
だろうな
やわらかな白い花びら
空に春を注入する

なんだか、まわりも、騒がしく
京都のシーズンがはじまります

インクラインにかかる南禅寺橋もやっと完成。桜の季節に間に合った

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March 20, 2006

桜開花、南禅寺草川町

sakurakaika晴天。冷える京都の朝
太陽の陽射しは明るい

春の引力か
内から外に引っ張られる身体感覚
人間の細胞も再生活性化

しばらく歩くと、桜
花は気温じゃなく光とともにあるのか

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March 18, 2006

町中のほっとする風景。(&ごばいみどり里山ユニット)

Flowershop花屋さん、園芸店、観葉植物を売る店
たまに出くわすと,シゲシゲ
まとめ買いして持って帰りたくなる

堀江にも何軒かあって
なんども欲しい! って思うのだけど
基本、ほっとけば枯れる

ベランダに里山のような自然
何もせず心地よく共生って訳にはいかない
求めているのは田んぼのあぜ道のような空間・・・

愛知万博で実験されていたバイオラングはどうなったのだろう
垂直の植栽壁。ヒートアイランド対策に実験されていた

京都の町家の坪庭のように、風を呼び込み暑さを癒す知恵
コンビニの壁の3分の1は植物を植える
夏はクーラーの室外機の水をその壁面植栽に流す
なんて法律、僕が環境省の役人なら作るのになー。バイオラング法

と。行政に頼らずに考えている人もいた
在来の植生を都市生活に回復する「ごばいみどり里山ユニット」。すでに販売されている
近所のベランダに一個ずつ置けば、夏のヒートアイランド現象はきっとましになる!?
エアコン買ったら、このユニットがついてくる! そんなキャンペーンどこかのメーカーに提案しようかなー、と思わせる

桜が咲いたら、まねしてつくってみよかな。メインはオリーブ、そらいろ朝顔と蔦を絡めて、後はテキトー
でも、問題は保水力。アクアラングはミズゴケ利用・・・・

デッカいマンションの雨水やクーラー室外機の排水がネットワークされ緑を育む日、来て欲しい

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CHANEL iMac INTEL inside?

CHANELiMacシャネルコレクター垂涎のマシン
イッタイいくらの代物だろう

ホワイト、いやちがう
わずかにシルバーメタリック
ていねいな仕事が施されているよう

大阪心斎橋
ビル自体が電照ボックスのようなファサード
その晴れがましいショウウインドウにあった

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March 16, 2006

650円の喫茶店ナポリタン、コーヒー付き

kissaten元町の駅から山手へ。昼ご飯を食べようとフラフラ。スパゲティー1580円、・・・890円
お洒落な神戸、ナカナカのカフェ、いい顔している、あなどれない。でもイイ値段

と、フツーのファサードのお店。
オムレツ750円のメニューボード。ジモッティ値段に引かれてはいる

ナポリタンを選択。ソーセージとケチャップ、正統派喫茶店のナポリタンが出てくる
食べ終わって皿を下げにきてひと言「今、ホットコーヒーお持ちします」
コーヒー付きなのだ

昔、出町にあったジャズ喫茶の400円コーヒー付きの粉なチーズがいっぱいかかったナポリタンを思い出した
コーヒー付き650円のナポリタンは、タイムマシン級の値段だった

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March 15, 2006

PowerBook15インチが大安売り! G4マシンにさよならを

macプロバイダーの会員のみだって。183600円
安い。通常の12インチの値段!

PowerBook15がセールにかかっている
整備済み商品。初期不良回収品てコト? 限定50台というのが、そーとーうそらしい

こんなふうに出てくるってコトは在庫一掃計画が進んでいて・・・
店にはMacBook Pro(マクブ)だけが並ぶようになる

ある日G4マシンは姿を消す(`O´)凸

その前兆。やだなーーー
iMacG4はすでに姿を消した・・・捜してもない

アップルストアの表示も12インチと17インチのみ
そして、PowerBook15インチは影で大セール中!

さよならクラシック。こんにちはインテル

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March 14, 2006

京都人の京都知らず。京都市考古資料館2階。400年前のコンテンポラリーアート

oribeいつもの聖護院のブルーパロットでお皿を二枚手に入れた
両の親指と高々指を合わせて作ったような楕円形
ニュウが入り、薄い縁には小さなカケもある。少々難モノ
見込みもゆるくセンターがずれている
そこが、惹かれるポイント
ある角度から見るとそのアンバランスがパースを生む
目の錯覚だけど、そんな姿を見てしまうと棚には戻せない


その何時間か前、パートナーお薦めの場所「京都市考古資料館」へ行ってきた
観覧無料。雨のせいでか空いている。初見参
なんと、入るなり昔のiMacが3台並んでいる。きっと資料閲覧用
すみっこにもう1台懐かしい形、なんとなんとやっぱりMacPlus
そこは、Macを使う人達の空間。そして展示物は平安時代からの埋蔵文化財。なかなかの取り合わせ
ここの出土織部がたいそう佳いのだと

なるほど、なんともイトオカシ
つくりつくって割られたか、そのままほかされたか。使われた後割れてしまったか。割れカワラケのかたわれの展示物
割れてしまったのこりの見込みにはなんとまあ
この楽書きは、山から滑空するUFOか。しばし魅とれる

茶人がお点前を披露することは考えられない。器ではなくオブジェ
窯から取り出した時の職人のほどけて笑った口元が見えるよう。絵付けの時に踊った筆先のことを「フト」思い出しているような
どこかの名家に完品兄弟達が生きているかもしれないけど。ココではごろりんと展示されている
茶碗についてなんて何も知らないけど、このひと品で十分に、いい気分
ココにすべてがあるじゃない
両の手のひらにのっけた完品でお茶をいただく。三角にひしゃげた形、濃い茶。飲み干すとやじろべいを上から見たようなまる、二重丸、まる。アハ。苦味と長閑けき思いがひろがって
いったい、これはって、ひねってはみても歯がたたない。描いた御仁はいったいどこまでほどけてはったのやら。だいぶと難ありのもと茶碗、おいしくいただいて、歩楽満足

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March 13, 2006

体感温度、木々の間に雪降る京都とビルを背景に舞い降りる風花。寒さ厳しい朝と国防

iwakuni春の雪
事務所のベランダに出した秋海棠が心配になる
やはり、・・・彼岸までという言葉は意味深い

国防の問題に一つの指針が示された
岩国の住民投票を伝える記事
朝日、日経、京都の一面の写真
温度差が激しい

結果
投票率58.68%
賛成5369票
反対43433票
反対は有権者の半数を超えた

すべてにおいて住民投票にそぐわない問題はない
政府は結果の前から「この案は変更せずに最終方向に盛り込む」方針という

岩国の問題は私たちの国防問題でもある

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March 11, 2006

見捨てられる? アップル・コンピュータ

apple「ウィンドウズ用のフォトショップとイラストレータ買おかなー」
「家で、インターネットテレビ買うことになった」
「どうせ、中身インテルやろ、いっしょやん」
「インテルになっても安くならないし」
「デザインも変わらへんもん」
「MacMINIのハードディスク80Gは小さすぎるやろ、倉庫にあまってた在庫ちゃうん?」
「OS9走らへんて知ってた?」
「そろそろ寿命きそうやし」

クリエイティブ・ゲリラ達が揺らいでいる
長年使い慣れてきた道具
次をどうするかだ

CMYK業界の疲弊
インターネット環境の驚異的な発展
周辺機器の進化

マシンの老齢化
業界の印刷出稿環境もウィンドウズOKが増えてきている

次のマシンをどうするか?


って、考えている時に、昨日の朝日新聞経済面
アップルが「公務員向け割引販売」だと
対象は地方公務員、国家公務員

え”

iPodが6%オフ
パワーブックG4が8%だと

ハハハ、ホントに、やってくれますなー

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March 08, 2006

37,98万9,300人。何の数字

justsayno総人口1億27757千人
携帯電話契約数
ドコモ5065万8500
KDDI2496万2700
ボーダフォン1514万6500
を引いた数字

とある女子高生の部屋。コンセントに携帯電話が3つ、充電中。今使っているのは別の機種
彼女は青春の思い出としてのケイタイを日記帳を引き出しにしまうように大切に生かしている
若い世代にとって友達からのメールや撮り貯めた写真は宝物。リサイクルの数値が下がっているらしい

8976万台の携帯が電波を飛ばしている
一人何台も使っている人がいるから、きっと4000万人強の人が不携帯民族
そう考えると、3人に1人は使ってない事実

生前の青木雄二さんが「貧乏人は携帯を持つな」と言っていたけど。新宿のエンパイヤまねし巨大ビルを見ると、この言葉の意味がよく分かる。しかしメーカー&キャリア立ち位置的値段もだんだんほぐれてきて、今後ヤフー参入でもっと顧客支援立ち位置が強まるはず
残された4000万人、ってほとんどが14歳以下と65歳以上の人口と考えると、残された市場って実はない。ボーダフォンを買収するヤフーの動きは、ある意味今回も巨大な利権、規制打破への怒りのパッチギ勝負なのだ

昨日もナビオ阪急の売場をリサーチしていたら、立派な公衆電話のブースが機能を持たないオブジェと化していた。20数年前に作られた顧客への便利さ提供のカタチ、今それは加齢臭となって漂っていた

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March 06, 2006

メリー。また、散歩行こう

merry家の周りを一周
カーブを斜めになりながら走ってた
メリー

19年の歳月が過ぎ

小さな段差を飛ぼうとして
顎を打ってたメリー

行けなくなった散歩コース


白くなった瞳で
僕のことを分かってくれる

ちいさく行ったり来たりして
喜びを伝えてくれる

今年もねぐらの横の梅が満開だよ
え、ひとつめが開いた時から知ってるって

いいニオイだね。メリー

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マツモトヨーコさんの装丁画の仕事

matsumotoyokosouteiマチスの金魚の作品が大阪で有名になっている
「プーシキン美術館展」国立国際美術館・大阪(4/2まで)のコミュニケーション・ツールのメインビジュアルに使われているせいだ
でも、なんであんな絵がウマイの? みたいな質問や電話があるらしい。さすが大阪

何処がいいのか
缶コーヒーみたいにみんなが飲んでいるから「一番」なのではないところがアートなのだ

もちろんマチスはイイ! ホントにいっぱいオモシロイ作品が、まだまだ山のようにある
今回「金魚」を気に入った人は、きっと家にある画集なんかを見直したり、本屋で「マチス」の画集を買ったり、気に入った人はニューヨーク近代美術館までダンスの絵なんかを見に行ってるかもしれない

お気に入りの画家の一人にマツモトヨーコさんがいる
写真は、最近のブックカバーに描かれたイラスト作品
定番の椅子、日常のスケッチみたいなおもちゃと積み木の描写
和模様の急須。なかなかでしょ
物語のアンニュイが滲むドローイングとは別味の軽快なリビングアート。マツモトヨーコさんのイラストは今のていねいでスローな暮らしの時代観が似合う

マチスもマツモトヨーコさんも毎日毎日、絵を描く生活を続けられて、ウラヤマシイ

でも、何事もそうだけど、やり続けるってことは大変なんだと思う。仕事に行き詰まった時、元気をくれたり、気持ちをほどけさせてくれたりする作品にはやっぱり、見えないけど、かってだけど、描く生活のすべてがあふれているのだと想像してしまう。そこには「暮らしが仕事、仕事が暮らし」の世界がひろがっているにチガイナイ

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March 05, 2006

日曜日の朝スターバックスでのお仕事

runonair信号の横断歩道をまたぐように、ベンツが止まった

エンジンを止める前に、すばやく
降りて後ろのドアを開ける背広男。きちんとネクタイを結んでいる

後部座席から背広の男、ネクタイはしていないとハイヒールで胸のあわせが緩やかな服を着た女が降りる
ふたりはコーヒーの香りのする店内へ
それを見届けてから、ネクタイに狂いのない五分刈りの男は
エンジンを切り、サイドミラーを折りたたむ

上等のビジネスバッグを抱え、中身を確認する
慎重だ

しばらくして、ダーク系ファッションのやんちゃな感じのふたりがガラスを挟んだ目の前のテラス席に腰かけた
男は目の前に灰皿があるのに、隣のテーブルからもう一つ灰皿を取る
女性は自分で椅子の上にハンカチを敷いてから座った

日曜日の9時すぎという時間帯

意識して姿勢を立たせているかのように見える男がアイスコーヒーMとアイスティーMを運んでくる
カップルはヒートダウンが必要なようだ
サンドイッチはどちらか、確認してからテーブルに置く
確かなやり方だ

次に視界に入った時、男はアルミ箔から取り出した錠剤を女の横の男に手渡した
水の入った紙コップも持ってきている

食前の2錠を飲んだ後、男はサンドイッチに別袋になっているドレッシングをかけ食べ始める。再び男が柱の影から現れる。手に袋を持っている。店にしつらえてある濡れナプキンだ。男はそのうちの三つの袋に切り目を入れ、すぐに取り出せるようにしてサンドイッチの載ったトレーの端に揃えておいて、さらに、盛り上がった袋をていねいに手のひらで押さえた

少しして、柱の影の席からタバコの煙が男と女つつむように流れてきた

まもなく男は再び歩み寄る。小紋柄の印傳の束入からクスリを取り出し、また、男に渡す・・・
食後の粉薬

まもなく二人が立つのを見計らってバッグを持ち、車のロックを外し、ドアを開ける
スタバははじめてだったのか、食べた後始末をしてないことに次の瞬間気づく

トレーは女性が運びはじめていた
きっと、彼は、それをリレーしてゴミの始末をもしたのだと思う


中国の工場。日本人が少しでもおいしく「むき栗」をたべちゃえるように、できるだけ早く冷凍するために蒸し上がって熱々の栗の皮をむく仕事をしている工場の映像を思いうかべた。何人もの中国人女性が日本人のために何千個という栗を毎日毎日むきつづけている世界だ

「暮らすように働き、働くように暮らす」。あこがれている言葉があるが、労働というのはなま易しいものじゃない。僕だって土曜日の夜の企画がうまく通らなければ、朝からスタバでモーニングとは行かなかった。誰かが誰かの期待に応える、商品の売上げを上げるためのプランをMacに向かってカチャカタやってるはずの予定の日曜日だったのだから

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March 04, 2006

住み慣れて、じゅうぶん

rahu熊谷守一の住まい
「昭和住宅メモリー」このひとの家「神々との生活」を見た

85坪の土地
50坪の森
彼はそこで描きつづけた

彼が木々に水をやっている姿は想像できない
木は伸びたいようにのびている
彼はそこで生息していた

小さな森に囲まれて
絵を描く
それ以外を望まない
そんな感じにやられてしまう


京都国立近代美術館、いまなら彼が描いた「裸婦」を見ることができる

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March 01, 2006

いつくしむ生活(世界バラ会議が5月11日から)

bara税金が注がれたホームレスハウスの強制撤去
そして、公園の大々的整備
そして、バラの植樹・・・

世界バラ会議が5月11日から始まる
ホームレスのいなくなった靱公園はユンボが動き回っている
インスタントバラ園が出現するのだろうか

3月25日からは「都市緑化おおさかフェア」も開催されるらしい
100万株の花がおおさかを潤し、彩ってくれるらしい

自分たちの祭を持たない住民は、降ってくるイベントを迎入れることしかできない
大阪市、大阪府、業者・・・・><市民
御堂筋や四ツ橋筋を和ましている枯れたら取り替えられるプランターの花
すべてはお金によって解決されてゆく! 

そんな見方しかできない心が自分の中に育ってる
・・・

「昭和住宅メモリー」の28ページ熊谷守一の家。何ともまー、すばらしい風景だ

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