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April 11, 2006

もったいないのは自分の時間

Hanaikada週末、新聞をまとめて切り抜く。一週間が逆にやってくる
カッターと鉛筆を用意し床に座り込む。たまに猫がやってきておしりをこちら側に向けて愛想をかましてくれる。絨毯の柄も新聞の文字も猫にとっては自分を支える床の一部。

河合さんが言う「生きていくということは、心の中に矛盾するものを抱えていることでもある。・・・」「心が貧しくなったとは思わない。が、モノが豊かになったほどに心は豊かになっていないのではないか」「日本の家庭教育はモノがないことを前提に、実にうまくできていた。背後にあったのは仏教的教えだ。いろいろ言わなくても『もったいない』のひと言で通じた。モノがなく貧しくても生きていくシステムができていた。豊かになりシステムが壊れた」と。(日経「日本を磨く」より)
奥田さんがしゃべる「そもそも共産主義を選ばない限り格差ゼロはあり得ない。」「問題は成功者に嫉妬(しっと)し、引きずり降ろす力が日本社会に強いことだ」「今の企業には社会的責任(CSR)が求められるが、国も経済力だけでなく尊敬を得る努力が必要だ。」(嫉妬から賞賛の経済へ・日経「日本を磨く」より)
川勝さんが自分の文章を締めくくる「ハードパワー一辺倒の国家観、世界観を超えた、世界中の人材を引きつける文化的景観の豊かな「美の国」への創造的転生。それは経済発展に目を奪われ、文化的伝統を生かしかねているアジア諸国などにとっても、格好のモデルとなるに違いない。」タイトルは「世界に誇る『美の国』に」

とあるNo.1先進企業の工場の廊下。何メートルかが赤く塗られている。そこは、決められた時間以内で歩かないと音楽が流れる仕掛けのセンサー付きチェックポイント。工場内は一定以上の速さで歩かないといけない。そのことを体感し身体で覚えることができる。仕事は素早く、だ。レポートしているアンカーマンは、2回試したが2回とも音楽がなった。遅い。
コンサルタントが話している「カイゼンの形がボトムアップで出てくるんです」よと、「パートの人がいきいきと提案してくれる」と。日本はこんな恐ろしい努力の積み重ねの上に生き残っている
工場の働き手に講義をしている・・・トヨタ系フォークリフト会社の話し手はとっても誇らしげだ。時間短縮、経費圧縮、そして利益確保。売上げが上がらなくても経費削減で利益は何倍にもなったと数値が示される。なるほど。耳をかたむけている聴衆もしっかり画面に映し出される。ほんとに現業の世界はきびしい。こんな管理セクションと働き手のおかしい関係を笑うこともできないほどだ。

オウム教団の道場へ足を運ぶ信者の顔にモザイクがかかっていることの意味をフト考えた

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