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January 17, 2007

20世紀少年駄菓子屋マンダラ

Roji
なんと、再度連載をはじめた「20世紀少年」、物語の事の起こりは駄菓子屋「じじばば」のデキゴトか? 
を匂わせている
この前、取材で銀閣寺交差点界隈を歩いた時、昔のままの駄菓子屋が、そのまま残っていた
僕らの世代も「ミウラいこかー」とチャリをこいだし、子供達ちの世代も「ミウラでビスコのバナナ味かおー」と集まった
鉛のおもりのついた紙飛行機(あれは零戦だったのか?)、ゴム式動力の竹籤と紙でつくる飛行機(高学年向きか・・・)、独楽、ビーダン、するめ・・・・

みんなが持ってても買えずに我慢したもの、友達が買うのを店の外からながめたのも
ニクダンと呼ばれていたビー玉のお気に入りの模様をみつけたことも
上あごにくっつくガムの感触も

同時に蘇る

「20世紀少年」の謎解きと実体験の情景が交差する
ちいさな頃のトゲのあるデキゴトのワダカマリ。記憶をワケワケたどってみると「そんなこと」が意外に今をも支えている真情に繋がってて、いいもワルイも作用しているように思う

目の前の忙しさに忘れているのだけど。ポッカリ空いた時間に、一人で、喫茶店でミルクティーを飲みながら漫画を読んでいる時にスイッチが入る

そして免震構造が仕掛けられた中心部分が揺動する

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January 15, 2007

カラダがリセットされるような

Yaginomiti5時前。たそがれどき
ここまで来るとアスファルトがとぎれる
足の裏の感触が変わる。土と草

ゆるやかに曲がってゆく里道

芭蕉の林は冬枯れ
キャベツは色濃く硬く固まっている
白菜はまわりの葉の色を落としながらバラのつぼみのよう
田んぼには藁がまかれている

犬たちの散歩タイム
蛇行する見通しのある畔道が交差する


宅地開発が、もう、そこまで迫っている

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January 12, 2007

なにかを求めているの、だけど

Tanakamihoup「今回のカタログ、すごく好評です」
「お客様からもお手紙をいただき、ほめられて我が社も喜んでいます」
「今度の企画も面白そうですね」

こっちが思っているツボ、漏れ聞いている話、そんなところをちゃんと顔を見て伝えてくれるクライアントって素敵なのよね。でも、うち解けない空気、お茶さえでないミーティング、、、物づくりの話にならない会議、いやになっちゃうのよねー

「クリエイティブの仕事って90%がコミュニケーションやもんな」って先輩も言っているワ
なのに、それが分からない担当者がいるのよねー。そんな時はチームが暖まらないのよ
ホント。そんなチームに限ってクライアントの前では薄笑いを浮かべてる
早くすまして、今夜は串カツでいっぱい、なんてノーミソフル稼働させている
「残業代ついてんにゃしシンボしとこ」みたいになる

トゲのある企画の、トゲにさえも気づいてくれない
甘やかすとどんどん裸の王様になってゆく。でもね下請けの非力、みんな縮こまっていく

でも、不思議なのはちゃんとお仕事として完成しちゃうのよね
コンピュータに向かうと、自分のパートはナントカしちゃうのかしら
でもねそこのギャップがね、モンダイ、そうはしたくないと、楽しくしたいと思っちゃう
無理なことのぞんちゃうのよねー。疲れるだけなのに。閉鎖できない思いがある

目を見ていう言葉のパワーが落ちている
鼓膜に直接響く言葉が届ききらない


ある冬の日の午後
早い西日が小さな店を暖かく包み込んでいたワ

白川通りを一本東にはいったところの
排気ガスも騒音も断然少ない、ひっそりとした裏通り

もう何年も前からこの小さなお店があるの知ってた
車1台分の広さ。オープンなファサード。トイレはきっとない。コロンビア100グラム・500円。コーヒー豆の入った瓶が一つ、はかりの横に

この日は、ろう梅が匂っていたの

天気が良くて、
「中も見てください」って言われたけど
入らなかった

しばらくすると、若い店主は、再び、隅っこの椅子に腰かけてペンを動かしてた

足下の植木鉢、金柑の実がヒカッテタ

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January 11, 2007

フダンの京都、千差万別 [ 洛中歩楽(京都神楽岡の風景) ]

Kaguraoka
前略、ナカエ様、昨日は電話できずにすみません。内容はアップルコンピュータ改めアップルが発表したケイタイのコトですね。「そやし日本ではアカンていうてるやろ・・」みたいな・・・。確かにそのとおりでした。春からデスクトップのデータをケイタイに移して・・みたいな考え方の甘さは、おっしゃるとおりハチミツにメイプルシロップたした中でスプーン3バイ分のコーヒーシュガーを溶くような思いこみでした。
しかし、まー、遅ればせながら「ボタン戦争は終わったア」的アップルケイタイの登場、うれしいことです。
また、肉声入れます。早々


という訳で昨日は1日京都を取材していました。といっても東京在住のイラストレータが選んだポイントは吉田山東斜面。もうほんとの地元の地元。ビー玉握ってチャリで走り回った場所

黒谷さんから真如堂を抜けて吉田山へのコース
第3錦林小学校学区から第4錦林小学校学区、そして錦林小学校学区

しかし、面白いもので歳を経て見る風景はまったくちがった味わいをノーミソに届けてくれます
整った坂道やその石畳を下りながらみる鹿ヶ谷、大文字の風景はジモッティにもかなり新鮮。冬枯れの東山もアシカガさんが見はった東山文化を感じ入るような枯れた色合いで(ってたいそうな)

また、彼女がみたいというキャンディ屋や駄菓子屋、パン屋さえも視覚にも味覚にも新しい体験を与えてくれる・・・アインシュタインの相対性理論ですな、これは(ちょっとちがいますか?)
同じ道を歩いていても、見ているモノはこーもちがうのか・・・と感想を交換すればするほどオモシロイ
地元の生活者と観光の人々が感じている京都のズレを再確認してしまう。対話の中にも旅がありました

冬の晴れ間の中、歩楽な時間が流れる1日でした

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January 09, 2007

寒空の下で(蹴上のインクライン/疎水文化遺産)

Keageline琵琶湖疎水がまだ物資運送の花形だった頃、蹴上と南禅寺の標高差を乗りこえるために、この行程だけ船を台車に乗せて上げ下げした。はじめは水車動力。そのあと初めての発電による電気をつかってワイヤーロープで動作させた。動かなくなったインクライン(傾斜鉄道 )はいまとびきりの散歩道

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