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May 30, 2008

もったいない山から転がり落ちた吉兆だけど、私たちは大丈夫か

Mottainaisakebi吉事の起こりそうな予感。めでたい名前。老舗料理店の女将が泣いていた
嘘つきのはじまりのはじまり、その時の「もったいない」の心は、いったいどこから生まれ出たのだろうか。本当のもったいない、だったのだろうか? 
もしかしたら、もしかしたら、その小さなちいさな「もったいない」の気持ちは、はじめはほんとうだったのかも


「おばちゃん、この天ぷら、手ぇつけたーらへんし、持って帰り」と、よし子姉さん
「おばちゃん,とっといたげたで、下げてきた麩まんじゅう」と、えみ子さん

学生時代バイトしていた料亭。そこには、いろんな暮らしがありました

板場さんによって盛り付けられた刺身、いい部分の切り身は仲井頭が座敷上席のお客に運ぶ。シッポの方は後に従う仲居さんによって下座の客に運ばれる。「ちがうやろ、シッポはあーと」中番のアルバイトをし始めた当時はよく教えられた

同じ事・・・今日一番の鯛は、やっぱり常連の首長さんに出されるし、まったけの一番いいカタチのモノもちゃんと顔なじみの膳に乗る・・・絶妙に明確な差がつけられる

板場さんは冷蔵庫の中の古い食材のコトを「兄貴」と呼ぶ
「ほなアニキから、いこか」

無駄を出さない、その日の献立は味つけ同様、おやっさんの実力のうち
ほかす部分もひと庖丁入れれば珍味に変わることもあり
調理場じたいにも仕入れと売りのバランスシートは不可欠だった

洗い場のおばちゃんは、高齢で、みんながその暮らしを気遣っていた
「にいちゃん、てつどーてもええけど、仕事とったら、あかんで」と言いながら
遅い宴会の時は仕事の終わった仲居さん達も洗い場や後かたづけを手伝っていた

「うちのおとーちゃん、ばくち打ちやし、私が働いてんねん」
仲居さんにもいろんな人がいた

それでも、一度だいどこに帰ってきた食材がもう一度、表に出て行くことは決してなかった

吉兆の廃業、朝日新聞は「のれんにあぐらの大自信が崩れ(中略)おごれる者、久しからず。」と書いた。テレビも右向け右で下を向いた女将の記者会見報道ばかり。超アップ画像。いったいカメラはどれほどに寄っているのだろう
「みんなでやればコワくない」次は、コンビニやファストフード店が365日出し続けている大量ゴミの「もったいない問題」にもグーグーグゥーと寄ってみてや、ニュース屋さん・・・
ネクタイしめた社長さんが、鼻水流して涙しはる映像はゲットでけへんと思いますけど

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