« WALL・E | Main | 岩場行 大峯山のお話し・その2 モーニングカンパニーの出来事 »

May 21, 2008

のぞき 大峯山入峰・その1 モーニングカンパニーの出来事

Nozoki毎年、お誘いをいただき大峯山に登拝させていただいている。京都の町衆が集まって講をつくっている。バス2台大勢の集まり。今回は73回目のお参りになるそうだ

19歳も76歳もいる
みんな、山上の本堂にお参りする。たいしたもんです、といつも思う。途中で出会った80歳を越えた行者さん、1日かけて登り、お参りし、一泊して下りてくるんだと言っておられた

今回は行場へ一眼デジカメを持って行った
重たいめーして、俗っぽいモンもって結界門をくぐる

1時間もすると、いよいよ岩場。高低差のある行場。上にあがるとさすがに冷えてくるので長袖に着替えた

その時、カメラといっしょに外した数珠
ヨッコラショと首にかけたのは、一眼だけだった

階段を幾つか登り、岩場を一つ終えて、ハッツ、っと気づいた。数珠がない
カメラが大きくなっただけ。同じ、首にかけるという道具ということもあるけど
注意力散漫、ぼけの症状か・・・

「数珠がない」とおもった瞬間、それも行場で数珠がない、という状況に不安を感じてしまった
もう十数年・・・・いっしょにギョウジて来た道具

ケイタイがなくなったり
サイフやカードを失った時
飲み続けなければイケない薬がなくなったり

もの、が不安をつれてくる

祈りの場に必要な「数珠」でさえそうだった「なくなるとまずい」と負荷がやってくる

・・・・・・・・・・・・・それは持つからなのだ

持てば持つほど増えていくものなーんだ?

いかに平穏に閑かに生きるかを、大自然の中で考えながら
そのための方法とは、まったく違うことをやっているなと思った

いかなる時も「平らか」であるためには、持たないことなんだけど

  平気・・・・・に・・・・・・生・・・・・・
  き・・・・・・る・・・・・・・・・・・・・・いまここ、ここいま

持って歩けるものも、身につけられる道具も最小限にして「お山」に入る
結局、数珠はちゃんと置いたところにありまして、ホッ

こんなモノモノした世の中でも大峯山入峰のときぐらい、着の身着のままというか、ググッと引き算して、出かけなければ

写真は「行場・西ののぞき」新客(はじめて登る人)さんが断崖絶壁で身を清める

|

« WALL・E | Main | 岩場行 大峯山のお話し・その2 モーニングカンパニーの出来事 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54823/41276692

Listed below are links to weblogs that reference のぞき 大峯山入峰・その1 モーニングカンパニーの出来事:

« WALL・E | Main | 岩場行 大峯山のお話し・その2 モーニングカンパニーの出来事 »