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February 27, 2011

飽食ときどき、おかいさん

Motigayu一拍おいて

また次へ

ここんとこアートの作品をあふれるほど見ている。京都市美術館で京都にある芸術系大学が卒業展をやっていて、見ても見ても終わらない。若い作品は新鮮だ

その上、その大学の卒業生や大学生が周辺のギャラリーで個展を開催している
これも、気合いが入っている

美術館では値段がつかないが、ギャラリーでは販売が主目的
誰かに買ってもらって家で愛着を深めてもらう
なんと、ありがたい

大学の卒業展を総べてみる
そんな人も何人かいる
「角っこのあそこにあった作品」
「赤い顔の作品やね」

作家の顔と
作品と
見た場所と

おぼえている人がいる
もちろん作品の出来、品質がなければそうは行かないのだけれど

ハレの舞台京都市美術館に掛かる芸術大学の作品は、なかなか見ごたえがある

そして、何人かが社会に出てもアートで食ってゆく
京都の町はそんな美大系の学生たちを何人も抱え、毎年毎年、社会に送り出すのだ


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その他にも見物がそろう

●「トウモトシスコ88才デス」の絵、すごい・・・じゆう奔放の筆裁き
・・・・塔本シスコさん遺作展(ギャルリー宮脇)ギャルリー宮脇

●「ブルーシート美しい」と言う世代の日本画展だ、とっても今が描かれている
・・・・山本太郎個展「古典 -the classics- チェリー」イムラアートギャラリー

●点描の現代アート 日本画がだけど透明感有りでコンテンポラリー
・・・・ 佐竹龍蔵展 アートスペース虹


どんな発想が絵になってるのか
その情熱エンジンはなにでうごいているのか
絵を描く持続性って

いったい、なんだろう

厖大な時間の蓄積の前を「アッ」というまに見物しながら
手に入れることが出来ない美しさの数々に別れを告げる

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February 26, 2011

大畑公成展 Ohata Kiminari ウィーンから帰ってきて初披露。3月8日(火)〜13日(日)

Ohatakiminari


ohata kiminari exhibition 2011.3.8 - 13

3月8日(火)〜13日(日)
大畑公成展
ウィーン応用美術大学 ( Universität für die Angewandtekunst Wien ) 卒業帰国後、初個展

gallerymorningkyoto

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長尾ふみの世界。雪景。油絵、150号、部分

Nagaofumuup

その山は、想像力の世界にある

山と空がまじわる遠景

近寄ってみると冬に耐える木々がある

今年、鞍馬山も雪に包まれた
信州の山に比べ京都の山々は、なだらかで


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長尾ふみ「ゆきのことば」
京都新聞美術ページにも紹介されている

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February 25, 2011

若い作家のアートを購入する、から、はじまるアートライフ

Hirotayoshinosotsugyoアートと出会い、アートを買う。
若い人のアート作品を購入する
新鮮な出合い。

それは現代美術のギャラリーでの出来事
ギャラリーは入場無料、見放題

ギャラリーの白い壁にかかる作品、それにはもちろん値段が付いていて、それが美術館と違うところ

好きだと思えば、家に持って帰れる
その上、新人は破格の値段
版画なら3000円、油絵でも1万円のもあったりします。

出合いです。

精魂こめられた作品を家に連れて帰って一緒に暮らす。愛着がわく
一年ぐらいすると、またその作家がの一年の成果が発表される案内が送られて来る。


展覧会に出かける。
若い作家は、少しだけ成長している

一緒にゆっくり、やけど、見守って行く。そんなスタンス

美術と暮らす、立ち位置

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・・・美術を応援してくれる人が増えて欲しいと思います。

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February 24, 2011

朝のじかんに・・・・・長尾ふみ卒業作品「雪景」

Photo早朝、濡れたアスファルトってことを車が教えてくれる

通り雨? 東山
庭の鳥も、雪で凍ったアボカドもすでに春にむけて動いている

画学生、絵を学んで来た大学生たは卒業制作展覧会を境に社会へでる。4年間の学びを残して
今週の京都市美術館は、長岡京にある大阪成蹊大学がその成果を展示している
力作がそろう

4年間の最後に京都市美術館での作品展示、ハレ舞台

長尾ふみさんもそのひとり
150号の雪景2枚は、雪への、育った信州への、オマージュか、別れの宣言か

風景画は今を語らない
しかし、作家はその風景の今をえがく

300号,合わせて
そこに朝の光があたってた

寒さはない
遠い雪むせぶ尾根尾根で風が変わる
雲とともに生きる山が
そこに光っていた


この絵はどこに飾られるのだろう


4月、美術館の桜が疎水を覆う頃、学生達は社会にいる。生きるために金を稼ぎ。新しい人と出会う

春、夏、秋、長尾ふみさんは、どんな風景に向き合うのだろうか

絵描き、の生活
生まれてくる新しい作品


あたらしいじかんの集積がはじまる

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大学の外の風景、新しい発見

新作への期待がふくらむ

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February 23, 2011

「室内劇」。しろいぬけがら。岡林真由子作

Okabayasimayukoshiroこの絵は、1万円と少しで買うことができる

浅野真一×岡林真由子「室内劇」展覧会
2011年2月18日から3月2日(水)まで 元田中の「cafe dining near」で

人生劇はどんどん次の幕へ移ってゆく


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うらにわちゃかい・・・・裏庭茶会・・・・はなむけ。企画協力、ギャラリータフ

宮崎豊治さん(滋賀大学教育学部)関連情報

滋賀、夕照庵にて

詳細はこちら


「市中の山居」
自宅の裏庭で、まるで里山から奥山へ分け入ったような気持に
自らを整えて、お茶を一服いただく

奥山の体験と
町中の想像力
お茶のじかんと向き合う真摯な態度

お茶にお菓子に宮崎さんの作品に
学生たちの思い
はなむけの作法

アートなじかんへ、どーぞ

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February 20, 2011

つなぎ目から壊れてゆく。京町家は更地になって

Hariふっ、だれかによばれたように
ほこりくさく
かべつちくさい

方を見ると
工事ガコイの中で
町家が1軒なくなっていました

四角い更地は三方をコンクリートパネルの建物に囲まれて

材木で作った家には日当たりと風通しがいるのだなーと
梁をはじめとする構造材はしっかりしていたと解体屋さん

しかし隣の壁に密着した壁板は腐っており
部分部分はすでに死んでいたと

四角いマンションは新発売の時が一番ピカピカで

住まいは手入れをし続けることが必要
でも、三方を建物に囲まれてしまうと
手も届かなくなって

次の持ち主は「古家」として処分してしまう

隣の壁にひっついた町家の痕跡
でも、のこぎりカットの断面は、遠い昔、切られたときのままに近い色合いでした

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February 19, 2011

京都で現代アート展示販売中。ギャラリーモーニング gallerymorningkyoto

Gallerymorningkyoto朝、大屋さんがひょこりひょこりと吸い殻をチリトリに掃きこみながら

「春を感じるね」

イイ一日になりそう

「木版画独自のおおようさと現代の軽やかさがうまくとけあっていると」と
田村洋子展 木版画、京都新聞、土曜日の美術欄にも紹介していただきました。木版画の大作、ぜひ見に来てください。

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February 17, 2011

夜へのバトン。町家の臭い

Kyototower昨日に続いて夕暮れの京都盆地(将軍塚より2/16撮影)

京都タワーが見える
ホテルグランヴィア京都
京都駅
ヨドバシカメラ
本願寺建てかえの大囲い
マンション群

京都の現在、ナノです。


三条寺町上がるの平安画廊。版画を中心に展示販売していた。その前を通ると建物がなくなっていた。隣のビルにはりついた壁だけが残っていて・・・
中心部を切り落とされた梁の切れ端が残っていた。なまなましいその断面は、木の香ただようような若い色だった。

「屋根を支えていた梁は、僕とおにいさんの腹回りを合わせたより太かったです」と解体職人さん。「一週間前に来ればいい写真が撮れましたよ」

「地震が来ても壊れません。でも、部分部分はガンに侵されていて」
「分解して構造材を使うのは趣味の世界的に、お金と手間がかかります。」
「材木は全部廃棄しました」

やがてビルになるのだ。
ビルの森の中にひとつ小さなビルが建つ

工事ガコイのムコウガワで京町家が、また1軒、静かに姿を消した
ビルとビルの谷間で太陽も当たらないところでアーティストの版画を並べていた建物
昭和を踏ん張ってきた日本木材の家

平成23年2月17日(木)のさようなら


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夜のとばりが訪れようとしている

壁土とホコリのニオイを寺町通りに残して

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February 16, 2011

将軍塚からの夕日。ギャラリーモーニングより徒歩26分

Nishiyamasunsetシャッターをおす

その瞬間に

センサーが赤い、紫、黒・・・

いま使い手は、(きっと)夕焼けを撮ろうとしている! 

メモリーの中から、夕日用のソフトウエアが、今まで一番上手に撮れた、だろう、夕日撮影モードを選択する

データがメモリーの中を駆け巡り、シャッター一番上から、シャッター一番下までの間に
そんな作業をしているらしい

被写体を写しているのは、カメラ? 人間?
その時にその場所にカメラを運んでいるのは僕なんだけど

ちょっと赤めの京都西山の夕暮れ、将軍塚(ギャラリーモーニングより25分)より

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February 15, 2011

昨日の、吹雪く神宮道。今日から田村洋子(TamuraHiroko)展 2月15日(火)~20日(日)

Jingumichi今年は、よく雪が降ります。

温暖化で暖かくなって雪があんまり降らなくなったと

スキー場が開店休業状態ニュースだとか
除雪予算が使われないままだとか
雪の時は2階から出入りするという豪雪地帯の話とか
命がけの雪下ろしとか

よく聞いていて

思っていたのだけど

京都岡崎神宮道、吹雪いています

去年の京都
猛暑日35日、熱帯夜42日の記録更新だった
暑くなるだけじゃない

一気に寒さが

自然は甘くない。暑くなって寒くなって
揺さぶりをかけてくる

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2月15日(火)~20日(日)
田村洋子 展覧会

昨年の卒業後、初個展。
木版画のおおらかで素朴な線やあたたかみにプラスして、作家特有の明るい色使い、そして自由自在に組み合わされる生活のモノたちが、空想の世界に遊ぶ子供のような視点で表現された作品です。
今展では、約20点の新作木版画を展示いたします。

よろしくお願いします。

gallerymorningkyoto

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February 14, 2011

チコのミートスパゲッティ。anan村上ラヂオ。カルコ20のシナモントースト

Murakamiradio雪が降りしきっています。
河原町BALの上、本屋のカフェ

ここへ来るとananを引っ張り出して数ページ目にある「村上ラヂオ」を読む

最近また連載しているみたいで

大橋歩さんと村上春樹さんのミックスダブルス再開。この前は世紀末の頃だった

前の席で、一人の女性がミートスパゲッティを食べている
スパゲッティを茹でているときに電話に出てはいけない。アルデンテはとっても重要なのだ。・・・一角獣の話のはじまりだったっけ

喫茶店のミートスパゲッティ。粉チーズの味。なかなかもう一度「食べたい」に当たらない

関田町のジャズ喫茶、チコのミートスパゲッティ
おいしかったなー

忘れちゃったけど、コーヒー共で450円? の時があった
肉と粉チーズとトマトの匂いが記憶をくすぐる

コーヒーにシナモントーストをたのんだ
ここのシナモントーストはなかなかだ

カルコ20のシナモントーストはホントにおいしかったけど・・・

チコもカルコも
記憶の記憶
髪の毛が長かった時代の出来事。だーいぶとまえになくなってしまった
「外は白い雪の夜」吉田拓郎のイタイ別れの歌があった

大きな窓から積もりそうな降り方の雪が見える
照明は明るくて

今の若い人は、どこで別れ話を切り出すんだろう

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外に出ると、シャーベットみたいな雪が道を覆いはじめていた

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February 12, 2011

淡雪の朝。京都鹿ヶ谷、法然院。

Hounenin小学生の時僕らは木版画を作るために法然院でスケッチした。その時、とってもうまく草の屋根を描いた同級生がいた

彼女は今、京大病院で働いていて
たまに画廊や美術館に出かけている

真っ黒インク一色の草屋根の門

雪に包まれた法然院は
とても深いモノトーンだった

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February 11, 2011

浅野真一×岡林真由子「室内劇」2011年2月18日から 元田中「cafe dining near」

Shitunaigeki今年、京都造形芸術大学の卒業制作展は、京都市美術館ではなく上終町の校舎で行われる。そこから徒歩で10分ほどのところで、ふたりの卒業生の、展覧会も開催される。

カフェスペースだが飲み物を注文しなくても観賞できる。

詳細は、こちらでhttp://www.ac.auone-net.jp/~aziano/sitsunaigeki.html

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画家の生活はどこまで覗けるのだろうか
少なからずアート作品には本人が写り込む

しかしそれは具体的な生活ではない
しかしそれはとっても具体的にその人を印象づける

一瞬の一場面
その描写に、なにを読み取るのか

室内で起こった「劇」的なこと

劇的な出来事の引き算された風景

・・

「ながいじかん」、がそこには重なり合っている、はずだと

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たまるまちこさんの椅子展を見に法然院まで。雪の中

Yukinanzenji雪降る雪降ると、報道の朝

いつものように車は走り

それでもお寺さんの中は静寂


・・
南禅寺三門からの雪景色
・・

小学校区を法然院まで
ひっそりとした同級生たちの家をみながら
淡雪みたい

な、もんやなー

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February 10, 2011

ガラスに名前を入れました。奥に濱野裕理さんの怪獣が一匹。

Gallerymorningkyoto2011ガラスにロゴのカッティングシートを貼りました

2年がかりでした

同級生の刺繍職人が「フラッグ作らしてもらいますワ」と
楽しみに待っているのですが
マテドクラセドでありまして

手仕事じゃなくて
Mac仕事になりました

ま、手差し刺繍フラッグは、気ながーに待つことにして

建国記念日のお休み
ひょっとすると三連休の人も?
濱野裕理展、よろしくお願いします。

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February 09, 2011

春の陽射しの中。粗食って言葉を思い出す

Roubai同級生に円町のタイ料理屋を教えてもらったのは日曜日。エスニック系を体が求めることがある

親戚の葬儀がたまたま円町。葬祭会館で巻き起こる
「あんたらこれから会うの増えるやろなー」って、おばちゃんが言った

ほんま、そうなるやろなー

・・

イイニオイがしている。11時20分
霊柩車を見送ってフラフラ歩いた
タイ食堂、オープンまであと10分

紙屋川横をフラフラ歩く
いい香り、ろうばいが開き
ももがつぼみをピンクにしている

裏道の丹精

じぶんちもとおるひとも

フラリ歩くと月餅屋さんの前へ出た
飾り窓の「ろじ笠」がおいしそうで
ひとつ150円、5つ買う(木村直茂謹製)

「さいきん、甘いもんが増えすぎて」とご主人

甘い物の世界も激烈な競争社会であるようで。今はチョコレートがダントツのシーズンで

850円のタイカレーランチに汗をかき
和菓子のお土産を抱えて

空腹
飢餓感
摂生
不足
栄養失調

遠い言葉。叔父たちが過ごした時代、箪笥の着物を背負っての買い出しの話が頭をよぎる
僕らは満腹感の時代を生きている

円町のうらんちょを一回り、いい香りが漂い
おいしい物が手に入る・・・

この度合いは、どんなモノなのか
マクドが100円で一番カロリーをとれると押し込む学生の話があった
中国でダイエットをする人が増え始めたとも

なんだっけ、なんだっけ、思い出さない・・・

香辛料の効いたタイカレーの満腹感
「粗食」という言葉をやっとこ、思い出したあと


・・

春を知らせる陽射しのバス停で204番を待った

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February 07, 2011

京都に暮らす。写真は「かいじゅうのしま」濱野裕理さんの作品。

Kaijyunoshimahamanoyurigallerymorningkyoto、月曜日はお休み。モーニングカンパニーもついでにあんまり仕事をしない

朝からギャラリーモーニングのために発注していた切り文字を千本今出川の「サブロク」という出力屋さんに取りに行く。ゲンチャリ、寒いけど、京都では便利だ

親方も、社長も、大将も、学生も自転車に、ゲンチャに乗る町。画廊の前に「ジャグアー」が横付けされたことが一度だけあるけれどなんかとても違和感があった

千本今出川行くとなると。珈琲茶館のブレンド(深煎り)が欲しくなる
寺之内のワインバーyu-anの武智さんの顔も見たくなる
発掘をサポートしている宮原さんとも話したい
同級生の中西君の美容室、あ、今日は月曜日だ

途中、買い物をするスーパーマーケットも選択肢が増える

田中飛鳥井町のグレイスたなかとマルホベーカリーを横に見ながら
白川通り京都造形芸術大学まえの生鮮館なかむらに決める
ランチに、海鮮バラ寿司580円を買ってきた

仏花にお榊
お揚げさんに焙じ茶
いわしの丸干し
おじゃこにお豆の炊いたん

アートを売りたいなーと生きていると
毎日買うモノの需要の強さを尊敬してしまう

近くのスーパーマーケット
昔、市場だったところが変身しているところが多い
そこの常備菜は広範囲に販売ルートを持つ真空パックのとは、ちょっと違う
エビ豆も小鮎の炊いたんも顔なじみ


哲学されている


包丁をつくる人は鋼の赤をしっかり見分け
和菓子の職人は丹波大納言の出来に目をこらし
ラーメン屋はダシの透明度をまず目で確認し
七味唐辛子屋は指先でとんがらしの辛さを確かめる
ミンチは注文があってからしかミンチにしないお肉やさん
パンの焼き上がりの時間を明記しているパン屋さん


哲学の道は、若王子から銀閣寺までの疏水分線の横の道
南に傾く洛中の山裾を、今日も疏水は北に向けて流れて行く

その中をゲンチャで縦横無尽
いつもの。定番が増えていきます

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February 05, 2011

漁夫の利、にも、ならず

U疏水の鵜
背伸びしながら魚を飲み込もうとしている

目算を誤ったのだ
魚はどう見ても大きすぎる

それを2匹の鵜がじっと見ていた

どうしても飲み込みたいとダンスを続けている
銀色に光る魚体が何度も水に落ちる

選手交代
見ていた鵜も水中に潜り、大きな魚に挑む

魚はすでに死んでいる
三匹目の鵜もチャレンジする


役割を果たさなければ・・・


次の日、その大きな魚は

かつての大きなご馳走は

浅瀬の砂の上に沈んでいた


・・
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・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・

石原慎太郎東京都知事が日本相撲の八百長について、
「昔からあった当たり前のことなんだよ」
「歌舞伎の大見えを何度も見るように、だまされて見て楽しんでいればいいんじゃないの」、と
「もともと、そういうもんだよ」と


食べられずに疏水の底に沈んだままの魚
冬の太陽に光ってった


三匹の鵜の空腹は、水の流れが止まった疏水で今日も明日もいつものように
同じように、あたりまえに
繰り返される

「もともと、そういうもんだよ」
わかっていたはずなのに・・・

家の中がモノであふれてしまった日本
使われないモノがあふれている
国民総生産で中国に抜かれちゃったりして
経済成長? 人口も減っている
死ぬ人の方が多くなっているのだ

食べられない魚が何匹冷蔵庫にナンビキ眠っているんだろう

疏水の3匹の鵜は
何を学んだんだろうか

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長尾ふみ、学びの集大成。ニューフェイス2011。大阪成蹊大学4年生

Nagao Fumi Exhibition 2011.2.22 - 3.6
Nagaofumiexhibition

雪の多かった京都
長野県で雪とながーいじかんを過ごしてきた彼女にどんな印象をのこすのだろうか

大学院へは進まず、プロの絵描きをめざす、そんな決意の展覧会


・・・
・・

コンクリートの上に積もった雪
どんどんと溶け始めて
ねずみ色の灰色にもどっていく


空の色を映しながら



・・
・・・

2月22日(火)〜3月6日(日)「ゆきのことば」


大阪成蹊大学芸術学部美術学科洋画コース卒業展示(京都市美術館)と同じ週にgallerymorningkyotoで個展。gallerymorningkyotoへは、京都市美術館東門(動物園側)を出て右へ。疏水を渡り真っ直ぐ。坂を登った信号のある四つ角の正面(三条広道西南角)

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February 03, 2011

田村洋子木版画展、そしてコンテンポラリー。Tamura Hiroko 2011.2.15 - 20 gallerymorningkyotoで

TamurahirokoartTamura Hiroko Exhibition
2月15日(火)〜20日(日)

プリントという言葉を、コンピュータ君に取られちゃって、久しい版画君
もっさい、色ズレが気になった初期のプリンターを乗りこえて、いつの間にか上質なプリントアウトを提供しはじめたインクジェット

安くなって、プリントインクを売るための手段みたい
もう、髭ぞりの柄みたいにタダで配ってもいいんじゃないかって値段に、なってきた

「Print」って言葉で「プリントアウト」はつたわっても
「版画」を思いうかべる人は少なくなった・・・それでも

版画の表現に向き合っているGraphic artistは今も多い

彫刻刀で彫る
木くずだらけになりながら
身体全体で木と格闘するように


田村洋子さんの木版画
色合いが、新鮮だ
そのうえに「今」が切り取られている

食パンにアスパラガスだったり
くわいにフォークだったり
電話だったり、照明器具だったり

現代的なのです

クリック&リターンでビビビビーィと出てくるプリントじゃない
色を重ねた木版画、
そんな「プリント」

コンテンツが目に共感を呼び
色合いが楽しくて
リビングルームにも飾りやすい

去年、精華大学を卒業したニューフェイスの木版画の展覧会、よろしくお願いします。

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豆腐用大豆の招福豆。順正のお豆で「鬼は外ォ−」

Touhudaizumane招福豆をお分けいただいた

ご近所の順正さん


・・・・・

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・・

ちょっと、あったかい節分です

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February 02, 2011

疏水浚渫マシーン

Sunahakobi鴨東運河に貯まった白川砂が運ばれてゆく

サンダーバード、第一話の飛行機を支えるマシンを思い出す。

何回も行ったり来たり、変な虫が疏水を走っていました

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February 01, 2011

砂の城、荒らしの予感 濱野裕理展

Sunanoshiro束の間の夢

幼い頃の記憶や、夢で見たような、心に焼き付いて離れない情景

幼いころ夢みて
憧れたおとぎ話

大人になるにつれて叶わぬ夢だと気がついたときのやるせなさ


砂の城、嵐の予感
255×365mm/パネルに布、アクリル、ラッカー塗料

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若きARTが沸き立つ2月の岡崎エリア。濱野裕理展「束の間の夢」Hamano Yuri Exhibition “Short-lived dream”初日です。13日まで

Bokudakenoshirohamano「お金があれば
すきなもんほしいですよね
お金落ちてないですけど

京都はいいですね、ギャラリーが沢山あって

若い人の作品楽しいですよね
卒業展、面白いですよね」

と東京からのお客様

2月にかけての岡崎エリアは、京都にある芸術系大学の卒業制作展シーズン
若い人の作品で沸き立ちます

水曜日から京都市美術館で嵯峨美術大学の卒業制作展がはじまります

gallerymorningkyotoでは、嵯峨美術大学卒業、三年目の濱野裕理の作品、展示しています。
「僕だけの城」410×410mm/パネルに布、アクリル、ラッカー塗料

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