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April 17, 2014

版画旅行7は、創作版画の展示販売会です。

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版画旅行7  4月15日〜27日

一枚の版画を手に入れて、アートの旅に出る。
そんなアートファンが増えることを願って企画するギャラリーモーニング恒例の「版画旅行」。
今回の出品者です。

大貫真寿美
Onuki Masumi(木版画/1990年多摩美術大学院絵画学科研究生修了)

河崎ひろみ
kawasaki Hiromi(銅版画/1984年京都市立芸術大学院版画専攻修了)

河元 藍
Kawamoto Ai(木版画/2014年京都精華大学版画コース卒業)

木塚奈津子
Kizuka Natsuko (銅版画/2014年京都市立芸術大学版画専攻在籍)

指田容史子
Sashida Yoshiko(ポリマー凹版/1998年多摩美術大学II部絵画学科卒業)

杉本奈奈重
Sugimoto Nanae(木版画/2014年京都精華大学版画コース卒業、研究生在籍)

田村洋子
Tamura Hiroko(木版画/2010年京都精華大学版画コース卒業)

藤井敬子
Fujii Keiko(銅版画・木版画/1981年京都市立芸術大学院版画専攻修了)

本田このみ
Honda Konomi(木版画/2011年京都精華大学版画コース研究生修了)

マツモトヨーコ
Matsumoto Yoko(リトグラフ/1984年京都市立芸術大学院版画専攻修了)

吉原英里
Yoshihara Eri(銅版画/1983年嵯峨美術短期大学版画専攻修了)

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April 06, 2014

栗田咲子さんの個展が近付いてきた。国立国際美術館に収蔵された「飛鳥の棚」を案内状に紹介することが出来た。

Coloer(写真:雨の日、岡崎中学校に知事選挙に出向く。栗田咲子さんの作品「飛鳥の棚」の色合いを思い出させる跳び箱に出会う。)

栗田咲子個展「福宿る」を開催します。ギャラリーモーニング5周年。
http://gallerymorningkyoto.com

振り返ってみると、そこには「予言」があったように思う。


栗田咲子さんの絵画展、今回のテーマは「福宿る」である。
この言葉は誰に向けられているのだろうか。このワード、イイカンジだ。

去年描かれた、神棚にワンカップ酒が供えられている絵。「かっぱデミタス」
2009年には国立国際美術館買い上げになってしまった「飛鳥の棚」
気になる作品を新作と共にA4二つ折りの案内状に収録した。(各画廊に配布したのでぜひ手にとってください)

Photo

栗田咲子さんには、90年代、おそらく大学を出る頃の作品を観てから、はまっている。
放ったらかしにされたキャンバスの白。ラフなのに雰囲気がある人物の描き方。胸のあたりに食い込んでくる主人公。
「prairie hen」1999 デンシンボウを支える斜めワイヤーを包む、黄色と黒のプラスチック安全カバーと花に絡まりながらギターに見立てた杭を奏でている女性の絵(gallerymorningkyoto所蔵)半分ほどはキャンバスの白がそのまま使われている。

ずーっとみて来た。

アトリエに行って見せてもらった大学院時代の「自画像」の迫力・・・
「まにわ牛」で描かれた野良を行き来する三頭の牛。その後、地震が来て朝日新聞の一面に野に放たれた牛の姿が紹介されていた。
「やぎさん」2006年。横たわるヤギは茶色と黄土色で描かれていて。背後に二つの月が動いている。2009年に村上春樹の「1Q84」を読み進む中で、この絵がまざまざと文章に重なって困った。

「福宿る」の展覧会は4月29日に開演する。

初期の頃の白いキャンバスの塗り残し、不可思議ないくつかのモチーフが混在する画面、重なる時差あるレイヤー、そして、ユニークなタイトル。
ニヒっと笑いをおしとどめ、なんで?の疑問を受け入れながらも、頭のなかに生まれ出る「?」が増殖していくオモシロさ。絵の中身がどうしてと言うこともあるのだが、ポイントは「今」なぜ、この絵が露わにされるのかということへの興味が成長する。
あるときのFUKUGANギャラリーではBLUEのカンガルーが横たわっていた。ちょうどその時、作家の知らない世間マスメディアでは野生のカンガルーの話題が流れていた。

今、キャンバスに描かれ、名付けられた心動が、物となる、栗田咲子というメディアによって現実化される「事」。それ自体が生み出す縁に囲い込まれるじかんとともにいるオモロさがいいのだ。

その同時代性の因、例えば「覆面されたみかん」のカタチを通して、見る物を包む。時代からは孤立したように生きる作家がつくる世界に、じかんの奥の奥にフラリと入っていって行くことを促される。

栗田作品、お楽しみに。

・・

2009年の画廊オープン第一回目の展覧会を栗田さんにお願いして、続けて2010年の個展「お八つの友」。2012年に紙の作品ばかりの企画展「紙のしごと」に参加していただいて以来、個展としては4年ぶりの登場。今回案内状掲載の新作を含む油彩画のほか、水彩画を展示いたします。
ギャラリーモーニング


栗田咲子 略歴

1972年 岡山県生まれ 大阪府在住 1997年 京都市立芸術大学大学院 修了
FUKUGAN GALLERY/大阪('99~’13)、ギャラリーモーニング/京都('09~'10)などで個展、グルー プ展。「VOCA2000」上野の森美術館/東京、「Exhibition as media 2008『LOCUS』」神戸アートビレッジセンター/兵庫、「絵画の庭ーゼロ年代日本の地平からー」(2010)国立国際美術館/大阪 などに出品。

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April 05, 2014

廣田美乃展、開催中です。gallerymorningkyoto

Hirotayoshinoex


gallerymorningkyotoでは、廣田美乃展、開催中です。
http://gallerymorningkyoto.com/2014exhibition/hirotayoshino2014.html

●廣田美乃は、つぶやくような感情を秘めた人物像を独特の間で描いています。
在学中の四回生から毎年個展を重ね五回目となる今回、約20点の新作絵画とアニメーションを初展示する予定です。
ぜひ、ご高覧ください。

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